会長のご挨拶
VR研究倫理学会から「先端技術倫理学会」へ
令和になり急速に普及が進むVirtual Realityの技術開発や研究開発に伴う新たな法的倫理的問題(ELSI)を予見してVR研究倫理学会推進財団(横松繁代表理事)の下部組織として、2022年11月に法学や生命倫理学や工学や医学や情報学など、学際的な専門領域の10名の理事によりVR研究倫理学会を設立しました。設立当初は、公的研究費の獲得ならびに法的規制が追い付いていない新たな領域のVRをめぐる倫理的な対応を検討し、2024年夏にはVR研究倫理審査委員会を設置し、またウェブでの大会シンポジウム等を開催してきました。
それ以来2年数か月の時が経ち、この間、生成AIの登場、医療へのAI導入など、日常生活や医療・教育等においてAI(Artificial Intelligence)の加速度的な普及が現実なものとなってきており、人々や日本社会に強いインパクトを不可避的に及ぼしていくことが予見されるようになってきています。これらの動きを踏まえてVR研究倫理学会推進財団は一般財団法人学会振興財団に名称の変更が行われました。
このような状況に対応していくために、学会活動のターゲットをVRのみならずAIその他の先端科学技術に広げ、2025年4月より学会名称を「先端技術倫理学会」に変更することになりました。学会が新たに生まれ変わるにあたり、AIの問題に精通し一線で活躍している著名な研究者数名を新たに理事に迎え、学会運営のさらなる推進と学会活動の強化を図ることとなりました。
新生の先端技術倫理学会では、海外の最新動向を見据えつつ、それぞれの分野に特化したガイドライン(指針)の策定や、先端技術の倫理審査、これらの問題に対応できる倫理審査士養成のための検定問題の策定を進め社会的要請に応えていきます。
VRやAI等の先端技術の研究開発に携わっている方、先端科学技術のELSIに関心を有する方の入会をお待ちしています。賛助会員も募っています。
会長のご挨拶
VR研究倫理学会から「先端技術倫理学会」へ
令和になり急速に普及が進むVirtual Realityの技術開発や研究開発に伴う新たな法的倫理的問題(ELSI)を予見してVR研究倫理学会推進財団(横松繁代表理事)の下部組織として、2022年11月に法学や生命倫理学や工学や医学や情報学など、学際的な専門領域の10名の理事によりVR研究倫理学会を設立しました。設立当初は、公的研究費の獲得ならびに法的規制が追い付いていない新たな領域のVRをめぐる倫理的な対応を検討し、2024年夏にはVR研究倫理審査委員会を設置し、またウェブでの大会シンポジウム等を開催してきました。
それ以来2年数か月の時が経ち、この間、生成AIの登場、医療へのAI導入など、日常生活や医療・教育等においてAI(Artificial Intelligence)の加速度的な普及が現実なものとなってきており、人々や日本社会に強いインパクトを不可避的に及ぼしていくことが予見されるようになってきています。これらの動きを踏まえてVR研究倫理学会推進財団は一般財団法人学会振興財団に名称の変更が行われました。
このような状況に対応していくために、学会活動のターゲットをVRのみならずAIその他の先端科学技術に広げ、2025年4月より学会名称を「先端技術倫理学会」に変更することになりました。学会が新たに生まれ変わるにあたり、AIの問題に精通し一線で活躍している著名な研究者数名を新たに理事に迎え、学会運営のさらなる推進と学会活動の強化を図ることとなりました。
新生の先端技術倫理学会では、海外の最新動向を見据えつつ、それぞれの分野に特化したガイドライン(指針)の策定や、先端技術の倫理審査、これらの問題に対応できる倫理審査士養成のための検定問題の策定を進め社会的要請に応えていきます。
VRやAI等の先端技術の研究開発に携わっている方、先端科学技術のELSIに関心を有する方の入会をお待ちしています。賛助会員も募っています。