自治体向け研修（ＡＩ危機管理）

 
「ＡＩと自治体行政のこれから」―― 公共機関に求められるAIリテラシーと対応力。
 
住民サービスの中に、すでにＡＩは入り込んでいる。
　住民対応、窓口業務、SNS広報、行政文書の作成…
　生成AIを活用する自治体が増える一方で、「AIに任せた結果、住民トラブルに発展する」事例、「フェイクニュースを配信してしまった」事例も報告されています。
　公共性・公平性が求められる自治体こそ、正確な理解と慎重な対応が必要です。
 
主な研修内容
　「AI技術の最新動向とビジネス応用」
　「データサイエンス基礎と企業活用」
　「生成AIの活用とリスク」
【担当講師】
　　大阪工業大学情報科学部情報メディア学科 学長補佐・特任教授
　　イノベーションデザイン教育研究センター長
　　　佐野 睦夫 先生
 
　「サイバーセキュリティとプライバシー保護」
　「スマートヘルスケアとデータガバナンス」
【担当講師】
　　NTTドコモビジネス株式会社ビジネスソリューション本部スマートワールドビジネス部スマートヘルスケア推進室担当部長
　　千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター客員准教授
　　　櫻井 陽一 先生
 
　「テクノロジーを倫理学する：新興技術がもたらすリスクにどう向きあうか」
　「気候変動にどう取り組むか：イノベーション・トライアドの構想」
　「気候変動の現在と近未来：日本は大丈夫か？」
【担当講師】
　　京都大学大学院地球環境学堂 教授
　　ミュンヘン工科大学 人工知能倫理研究所 客員教授
　　　宇佐美 誠 先生
 
　「国際共同研究におけるダイバーシティと研究インテグリティ」
【担当講師】
　　北陸先端科学技術大学院大学 理事・副学長
　　　永井 由佳里 先生
 
　「教育を支える次世代情報技術によるトラスト形成」
【担当講師】
　　京都府立医科大学大学院医学研究科生命基礎数理学（数学教室）教授
　　　吉井 健悟 先生
 
　「ELSIとは何か？　遺伝子解析技術とゲノム情報に基づく差別を考える」
【担当講師】
　　京都府立医科大学 大学院医学研究科 医学生命倫理学　主任教授
　　京都府立医科大学 医学部医学科 人文・社会科学教室　教授
　　　瀬戸山 晃一 先生
 
対象
・市区町村職員／都道府県担当者広報
・住民窓口、デジタル政策、教育委員会など
・議会、幹部職員へのレクチャー対応可
 
実施概要
・形式：出張／オンライン／議会研修なども可
・時間：60分〜120分（カスタマイズ可）
・料金：応相談
　　　　※出張形式の場合には旅費交通費は別途お支払いをお願い致します。